「ネットでは別人間③」では、②に続いて、インターネットで仮名(かりな)を使うことのメリット、デメリットが話されている。自分の考えを説明するに十分な日本語力が身に付いていない者も多く、わかりにくくなっている部分が多い。(→ )で訂正や補足を加えたが、十分でない場合もある。お許し願いたい。
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b:あと誰かご意見ありますか。あの、mさん、どうお考えですか。
m:いや、何と言います(→言いますか)、私は、私は自身は(→私自身は)、あの、インターネット使うときは、別人にと(→には)なりませんので、だから、その何という、インターネットで(→を)使った人は(→が)別人になるという考え方に賛成しません。
実際には、この、別人になる人は、普段、普段、何と言う、何と言いますか、インターネットの性格は(→が)本当のその人の性格であると思いますが(→あって)、普段の性格は、何か、本物、本当の性格ではないかもしれませんので、何か、そういう普段の性格で(→普段は)、そういう制限のこと(→制限が)あるかもしれないから、その人は自分の本当の性格を表したくない。
だから(→なぜなら/というのは)、インターネットで(→では)みんながその人の本当の名前知らずに、顔見ない、見られなくて(→顔を見られないで)、自分の本物性格(→本当の性格を)表すことできる。
それは(→が)、あの、ほんとの理由になるかもしれないから、私は個人的にインターネットでも普段の生活でも、同じような性格を持っています(→いたい)と思います。
b:じゃ、あの、本物の自分を表すことができるのは、メリットですか。
m:うーん、メリットじゃないですか。
b:はい、わかりました。はい、kさん。
k:私はさっきmさんのおっしゃったようなことが賛成だと思います(→ことに賛成です)。賛成します。でも、私は、その、仮名を使って、そして、別人格になるということは・・・、
うーん、もう一度すみません。仮名を使って、二つ、あの、ほんとに別人格になるということがないときもあると思います。
その一つは、自分は、その、さっきmさんのおっしゃったような、その、世間、世間の中で他人の前に自分の性格があまり、何か表すことができない、だから、インターネットでほんとの自分の性格を表すことになるということもあるし、あるいは、その、自分の何かのどんな性格が(→に)なりたい、たとえば、自分がちょっとそんな明るい、明るくない人で、でも、明るい性格がに(→に)なりたい、だからそのインターネット(→インターネットで)、チャットするとき、仮名を使って自分が、何か、明るい性格をするようになって、そういうようなこともあるかなあと思います。
だから、その、仮名を使って別人格になることはメリットもいろいろありますし、
もし、ほんとに自分がバランスをする(→自分でバランスをとる)ことができれば、デメリットが(→は)そんなに多くないと思います。
e:私には仮名を使って、ネットを何かネットで仮名を使うのを(→ネットで仮名を使うことでは)、デメリットはメリットより(→メリットよりデメリットのほうが)多いと思います。
とー(→それから)、この仮名を使う人達に聞きたい問題(→こと)は、結局目的は何ですか(→何かということです)。もし、ただのゲームをすることは(→単にゲームするだけなら)別にいいと思いますけど、もし、現実とか逃げたかったら(→逃げたいのであれば)、あと、別の人をして(→別の人と)、チャットすることは私にはちょっと時間の無駄になると思います。