252)絵手紙ご披露

 今回は素晴らしい絵手紙の数々に堪能していただこうと思います。

 

 これはすべて、息子のお嫁さんのお母さん(中島早苗さん)が描いたものです。お聞きしたことはないのですが、これだけの腕を持っていらっしゃるのですから、絵手紙の先生をやっておられたかもしれません。

 絵手紙はお年賀が多いですが、季節ごとに、また、プレゼントのお礼として、礼状代わりに絵手紙が来ることが多いです。

 送られてきた絵手紙の中で私の好きな何枚かを、早苗さんのお言葉を添えてご披露します。

 

 

    

 

 年賀状として贈られたもの2種。 「迎春」、「笑顔は春をつれてくる」と書かれている。

 

 

  

           

早春にいただいた絵手紙。「つくしん坊」と「椿の花」。「そっと一輪」と添えられている。

 

 

 

 

 お雛様の季節に贈られた絵手紙。「弥生 たのしいひな祭り」と「あるがまんま。がんばりすぎない」「うん」とある。

 

 

 

 

 晩春から初夏にかけての絵手紙である。「すずらん」と「小春日和で心地よい居眠りをするネコ」。前者には「古希を迎えてしまったけれど いつまでも少女の気持ちを持ちつづけていたい」、後者には「おごらず、ひがまず、ねたまず 日々楽しく過ごす。ケセラセラとね」とある。筆も達筆だ。

 

 

  

               

 真夏の絵手紙。「暑中お見舞い申し上げます 少しむくんでるかな」、「孫が一枚ずつ着物を剥ぐたんび、喚声出てきたよ」とある。トウモロコシの皮をはぐたびに、お孫さんが大きな声を出したのだろうか?

 

 

  

 

秋の「きんもくせい」と、晩秋の「りんご」。

「どこからやってくるこの香り」、そして「『私はまっかなりんごです・・・』と軽トラックに積まれてりんご屋さんがやってくる。なつかしくて、こみあげてくるものが」とある。

 

 

    

 

                  

 

 暑い夏が終わって、「残暑お見舞い」と「お月見」の絵手紙。「夏バテしないようにね。残暑のお見舞い申しあげます」、「ここに立っていると幸せでウルルンときたね」「ほ。」とある。